A.
実は、ほとんどが”わがまま”なんです。
フードを口にしない理由の一部は病気や環境の変化ですが、多くのケースは“わがまま”です。
あえて“わがまま”と言っていますが、要は「待てば別のごちそうが出る」「食べなければ新しい食べたことがないものが出てくる」
といった経験から学んだ行動のこと。
私たちが“良かれと思って”用意したトッピングや色んなフードを試したり、とりあえず食べるものを…といった対応が、
知らず知らず**“待つほど得”**という学習を強めてしまいます。
【よくあるNGパターン】
メニューを次々変更:食べない→別のごはん→さらに別の…で「選り好みするほど良いものが来る」と学習。
長時間の置きっぱなし:食べないからそのうち食べるかな…と置いたままにしておくと“今じゃなくていい”が定着。
手からだけ与える/声かけしすぎ:食べなければ構ってもらえると学習。
トッピングのエスカレート:最初は少しだけ、そのうち主食がトッピング化。
“わがまま”は悪いことをしているということではなく、「得をした経験の積み重ね」。
だからこそ、【経験を入れ替える】ことで戻せます。迷ったら私たちにご相談ください。
愛犬家スタッフがお話を聞いて具体的な進め方を一緒に考えます。