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ペットの健康コラム

愛犬にキャベツはどれぐらい与えていいの?1日の目安量と上手な与え方

  • ペットのアレコレ
  • 2019/02/21

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キャベツといえばサラダの定番で、愛犬・愛猫に与えたいと思う人も多い野菜ですよね。

 

キャベツが好きなワンちゃんも多いと思いますが、いったいどれぐらいの量を与えてよいのでしょうか。

 

この記事では犬が食べてもよいキャベツの1日目安量やオススメの与え方などを解説していきます。

キャベツは愛犬の野菜デビューにぴったり!一日の目安量は?

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キャベツは水分が多い上に苦みも少ないので食べやすく、愛犬の野菜デビューにぴったりの食材です。

 

ビタミンやミネラルが豊富で、胃腸や肝臓が弱っている時や便秘の時に役立ちます。

 

栄養目的で与える場合は、加熱で栄養が逃げ出さないように生で食べるのがおすすめです。

 

【体重別】犬にキャベツを与えてもよい1日の目安量は?

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犬がキャベツを食べても良い量は以下の通りです。

  • 体重5kg:30g
  • 体重10kg:50g
  • 体重20㎏:90g

 

 

基本的に犬は肉食中心の動物で野菜の消化は苦手です。この目安量を超えた量を与えるのは消化がしにくくなり、下痢などの原因となってしまいます

 

1日の目安量を守って与えるようにしましょう。

ドッグフードで基本的な栄養は足りている

 

ドッグフードで基本的な栄養は取れていますし、「野菜不足」などと人間のように気にする必要はありません。

 

ただし、ドッグフードを使わずに手づくりごはんのみで犬のごはんの準備をしている場合は野菜のバランスも考える必要があります。

 

キャベツのアレルギーリスクは少なめ

キャベツなどの野菜は、アレルギーなどのリスクは少ない野菜です。

 

もしキャベツを食べさせたあとに皮膚を必要以上に掻きむしったり、目に炎症を起こすなどの症状がでたら、すぐに食べさせるのはやめましょう。

 

キャベツは加熱でも生でもOK!愛犬への正しい食べさせ方

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キャベツは加熱でも生でも、安心して愛犬に食べさせることができます。

 

生の場合と加熱の場合とで注意点は異なりますので、キャベツの食べさせ方のポイントを紹介します。

 

生の場合はフードプロセッサで細かくする

犬にキャベツを大きく切った状態で与えると、消化せずにそのまま便として出てきてしまうことがあります。犬は野菜の消化が苦手だからです。

 

そのため、犬に生でキャベツを与えるときは包丁でみじん切りにするか、フードプロセッサを使って細かく刻んであげましょう。

 

細かく刻んであげれば、消化もしやすくなるので、栄養が吸収されやすくなります。

 

加熱する場合は細かく刻む程度でOK

キャベツを加熱する場合は、キャベツは細かく刻んであげる程度で大丈夫です。

 

茹でたり蒸したりして火を通すことで繊維質が柔らかくなり、消化がされやすくなります

 

体調や加齢によって消化する力が弱っている時には、キャベツは加熱して与えたほうがよいでしょう。

 

細かく刻んだ上に加熱すればキャベツも消化しやすくなるので、栄養が吸収されやすくなります。

 

愛犬にキャベツを与えるメリットと注意点

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それでは愛犬にキャベツを与えるメリットと注意点を確認しておきましょう。

 

愛犬にキャベツを与えるメリット

愛犬にキャベツを与えるメリットは以下の通りです。

 

・食事のかさ増しができ、ダイエットになる

・特有のビタミンUやビタミンKが補給できる

 

キャベツは低カロリーなので、食事に加えることでかさ増しができ、肥満対策に使えます。

 

またキャベツの特有のビタミンUやビタミンKが摂取できるのもメリットです。

 

ビタミンUは胃粘膜の新陳代謝を活発にする働きが期待できますし、ビタミンKは丈夫な骨つくりへ働きが望めます。

 

愛犬にキャベツを与えるときの注意点

愛犬にキャベツを与えることの注意点は以下の通りです。

 

・カットが大きいと消化しにくい

・毎回刻まなければならず、手間がかかる

・甲状腺に異常がある犬に与えると良くない

 

キャベツを与える際には、細かく刻まなければならないのでどうしても手間がかかります。

 

手づくりごはんにチャレンジされる飼い主さんで、日常的にキャベツなどの野菜を与えようと考えている場合は、フードプロセッサーを購入することがおすすめです。

 

犬は肉食が中心の動物なので、野菜を消化するのがもともと苦手であり、どうしても消化をサポートするために小さく切らなければならないのです。

 

また、キャベツにはゴイトロゲンという物質が含まれています。

 

甲状腺の状態がよくないワンちゃんの場合には、キャベツを与えるのは避けたほうがよいでしょう。

 

手づくりご飯のレシピ集:キャベツはしっかり刻む

キャベツを使った手作りご飯のレシピを紹介します。

 

ドッグフードに生でトッピングする方法

まず、消化を良くするためにフードプロセッサで細かく刻みます。

 

刻んだキャベツをドッグフードの上に乗せ、すりごまをかけてください。

 

生キャベツのビタミンCとビタミンEが合わさることで抗酸化力が高まるのでおすすめです。

 

消化に良いスープもオススメ

消化しにくい体質の場合は生だと負担がかかってしまうので、キャベツを加熱してスープにするのがおすすめです。

 

スープに味付けは必要ありませんが、刻んだキャベツと一緒にお肉をゆでてあげましょう。

 

お肉にしっかり火が通れば完成です。お肉と一緒にキャベツもよろこんで食べてくれるでしょう。

 

まとめ:キャベツは愛犬の野菜デビューにぴったり

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キャベツは苦みがなくて食べやすく、ワンちゃんの野菜デビューにぴったりの野菜です。

 

加熱しても生でも与えられるほか、一年中手に入りやすい野菜なので、うまく使えるとバリエーションが増えますね。

 

キャベツを愛犬の健康のために、上手に活用していきましょう。

 

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