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ペットの健康コラム

パイナップルは「みじん切り」!愛犬への正しい与え方とトッピング活用のメリット

  • ペットのアレコレ
  • 2019/03/27

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愛犬から興味津々に見つめられて、パイナップルをあげるかどうか迷うこともありますよね。

 

結論から言うとパイナップルは犬に与えてもよいフルーツといえるだけでなく、あげる量によってはメリットもあります。

 

ただし、他のフルーツと比べてパイナップルは糖質が多く、消化に悪いのであげる際には注意しなければなりません。

 

この記事では、1日に与えてもよいパイナップルの量や正しい与え方について解説します。

 

 

愛犬にパイナップルを与えてもOK!一日の目安量は?

 

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パイナップルは愛犬にも与えてもよいフルーツです。

 

ただし消化の負担になる食物繊維が多く含まれていますし、糖質が多いので、あげる際には少し注意が必要です。

 

一日に愛犬に与えてよいパイナップルの目安量

 

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愛犬に与えてもよいパイナップルの量は以下の通りです。

 

※コンビニやスーパーで売られている、カットパインの一切れを目安の単位として表記しています。

 

体重5kg:33g(約2.5切れ)

体重10kg:56g(約4切れ)

体重15kg:76g(約5.5切れ)

体重20kg:95g(約7切れ)

 

一日に与えすぎると消化できずに下痢を起こす可能性もあるので、パインを愛犬が好んだとしても、これ以上は与えないよう気をつけましょう。

 

また、一日の目安量を与えた場合は、他のフルーツを与えると糖分を取りすぎる恐れがありますので注意が必要です。

 

最初に与えるときは少量から

 

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愛犬にはじめてパイナップルを与えるときは、目安量よりも少量にしてください。

 

愛犬が「パイナップルのどのような成分に対してアレルギーを持っているか」わからないためです。

 

ごく少量を食べてみても、特に症状がなければ、目安量のパイナップルを限度として与え始めるようにしてみましょう。

 

もしパイナップルを食べたあとに愛犬の目が赤くなったり、皮膚をかきむしるなどの行動があった場合はアレルギーの疑いがあります。早急に食べるのをやめさせてくださいね。

 

愛犬へのパイナップルの正しい与え方

 

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愛犬にパイナップルを与えるときには、部位や大きさなどいくつかの注意すべきポイントがあります。

 

皮や芯は与えない

 

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パイナップルの皮や芯の部分は消化が難しいので、与えない方がよいでしょう。

 

愛犬に与えるときは、皮や芯は確実に取り除くようにしてください。

 

みじん切りにして与える

 

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皮や芯を取り除いたら、果肉をみじん切りにしましょう。

 

パイナップルには犬が消化が苦手な食物繊維が豊富に含まれているため、細かく切ってあげないと消化しづらいのです。

 

パイナップルはみじん切りやフードプロセッサーにかけるなど、細かく切った状態で愛犬に与えてください。

 

パイナップルの缶詰めなど加工食品は与えない

 

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パイナップルの缶詰はシロップ漬けにしてあり、犬にとっても糖分が多すぎます。

 

市販されているパイナップルゼリーやパイナップルジュースは糖分を加えていたり、保存料が多く含まれています。愛犬には与えないようにしましょう。

 

パイナップルのドライフルーツも生のパイナップルに比べて、糖分が凝縮されているため注意が必要です。

 

犬がパイナップルを食べるメリットと注意点

 

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愛犬にパイナップルを与えるメリットは以下の2点です。

 

・甘い香りが犬の食欲を刺激する

・肉などタンパク質の消化を助ける

 

甘いパイナップルは犬が好みやすいフルーツですので、与えすぎにさえ注意すれば、愛犬の健康管理に役立ちます。

 

パイナップルを愛犬の健康管理に活用する方法

 

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甘いパイナップルは犬が好みやすい香りもあり、夏バテなどの食欲がない時に食餌のトッピングに活用するのがおすすめです。

 

トッピングしたパイナップルの甘い香りが食欲を増進させ、ドッグフードを食べさせやすくなります。

 

また、パイナップルに含まれるブロメラインという酵素の影響で肉の消化がしやすくなる点もメリットです。

 

消化の力が弱まっているシニア犬がおやつのジャーキーを食べる時に、一緒に食べさせるとよいでしょう。

 

愛犬にパイナップルを与える際の注意点

 

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パイナップルの与え方によっては、以下のデメリットが生じることもあります。

 

・消化に悪い

・糖質が多い

・口内に刺激が強い

 

もっとも大きなデメリットは、パイナップルが消化に悪いことです。

 

繊維質が多いため、パインを食べすぎると消化が十分にできません。下痢になってしまうこともあります。

 

パイナップルを与えてすぐにお腹がゆるくなってしまった場合は、体質にあっていない可能性があります。その場で、すぐにパイナップルを与えるのをやめましょう。

 

たんぱく質の消化をたすけるブロメラインのはたらきで、口内がピリピリとすることもあります。人間もパイナップルを食べすぎるとピリピリしますよね。はじめて愛犬に与えるときは少量ずつにしてください。

 

パイナップルを積極的に愛犬に与える理由はありません。もし愛犬があまりパイナップルを好まない場合は無理して与えないようにしましょう。

 

まとめ:パイナップルはトッピングとしての活用がオススメ

 

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愛犬にパイナップルのアレルギーがなければ、ごほうびや夏などの食欲減退時に活用するメリットがあります。

 

もちろん、パイナップルが好きというわけでなければ、わざわざ与える必要はありません。

 

しかし、パイナップルは他のフルーツと比べて消化に悪くて糖質も多いので、あげ過ぎに注意しましょう。細かく刻んだカットパインを、あくまでもおやつやトッピング程度の量にとどめて、上手に活用してくださいね。

 

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