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ペットの健康コラム

愛犬の暑さ対策おすすめ3選!まず手を付けるべき熱中症予防とは

  • ペットのアレコレ
  • 2020/09/01

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夏場、愛犬の暑さ対策は健康を守るうえで重要です。

 

しかし、どのようなことをすればいいのか分からないという方も多いかと思います。

 

そこで、この記事では愛犬に行った方がよい暑さ対策をご紹介します。ぜひ取り入れられるものから、試してみてください。

 

 

犬に有効な暑さ対策①氷

 

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愛犬の暑さ対策に便利なのは氷です。室内でも屋外でも便利に活用できます。

 

ペットボトルの水を凍らせる

ペットボトルの水を凍らせて、ケージに置いておくだけで、愛犬にとってはありがたい避暑アイテムになります。溶けた後は、水分補給用の飲料水としても便利です。

 

タオルでペットボトルを包んで、枕代わりにするのもよいでしょう。

 

ただし、ペットボトルを強く噛んでしまったり、イタズラにしか使わない場合は注意が必要です。ペットボトルにこだわらず、金属製の湯たんぽやアルミ製の保温効果のないボトルを使うのもいいでしょう。

 

保冷材を活用する

保冷材は冷たい状態が長く続くので便利です。

 

ケージの中にそのまま置くのもいいですし、ハンカチやタオルで包んで首に巻くというのもよいでしょう。

 

飲み水に氷を入れる

初歩的な方法ではありますが、飲み水に氷を入れてあげるのもいいでしょう。飲むだけでなく、水浴びをして体を冷やすためにも使えます。

 

犬に有効な暑さ対策②ペット用ボードを使う

 

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愛犬に有効な暑さ対策として、ペット用の冷感ボードを使う方法があります。

 

大理石ボード

ペット用の大理石ボードが販売されています。大理石の冷感を活用し、愛犬にひんやりしたスペースを与えられるのです。

 

ケージの中に置くだけで、暑さ対策になります。

 

アルミボード

ペット用のアルミボードも便利です。

 

良くも悪くも熱伝導がしやすいので、周りが寒いときは冷たくなり、暑いときは熱くなるという特性を持っています。

 

アルミボードを使用するときは保冷剤を一緒に使ったり、エアコンをつけっぱなしにして、熱伝導の元となる冷気を準備するように心がけましょう。

 

暑さをしのぐマットは他にもある

他にもペット用の暑さをしのぐためのマットはいくつかあります。

 

マットの中のジェルが水を吸収して冷やすジェルタイプのマットや、竹製のマットも冷たくて有効です。

 

犬に有効な暑さ対策③屋外の暑さに注意する

 

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愛犬の暑さ対策を行う上で、屋外での対策はとくに重要です。屋外ではどんな暑さ対策が有効なのか、具体的にご紹介します。

 

朝や夜に散歩する

夏の散歩は時間帯が重要です。日差しやアスファルトの照り返しが強い10時~15時の時間帯はなるべく避けましょう。

 

早朝や日没付近など気温の低い時間帯に絞って外出をするようにしてください。

 

水を持つ

愛犬と屋外に出るときは、ペットボトルに入れた水を持って出るようにしてください。愛犬の様子を見ながら、こまめに飲ませてあげるようにするとよいでしょう。

 

水はそのまま飲ませるだけではなく、熱がこもってしまった愛犬の体にかけてあげることで、熱の発散をサポートできます。

 

日陰に多く入る

愛犬と外に出るときは、常に日陰に入るように心がけてください。散歩のコースを選ぶ時も、より日影が多いコースを選ぶようにするとよいでしょう。

 

愛犬だけでなく、飼い主の熱中症予防にも大きく影響する対策です。

 

ハンディシャワー

愛犬と屋外に出るときに、ペット用のハンディシャワーを持って出るのもよいでしょう。

 

愛犬の体温が上がりきってしまう前に、必要に応じてシャワーの水をかけて、熱を冷ましてあげるようにしてください。

 

熱が上がる前に予防で行うことが大切です。

 

冷却タオルを活用する

冷却タオルとは、100円ショップなどで販売されている濡らして絞るだけで冷感を感じられるタオルです。

 

水が蒸発した時に熱を奪う「気化熱」の現象を活用したもので、体を冷やしてくれます。

 

愛犬の首に巻いてあげて、上手に活用してください。

 

愛犬が熱中症になってしまったら?応急処置の方法

 

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ひどい暑さの時、対策をしていても熱中症になってしまうことはあります。熱中症になってしまった場合、飼い主が早く異変に気付き、応急処置を行うことが重要です。

 

ここからは熱中症の症状と、応急処置の手順をご紹介します。

 

熱中症の症状

夏の日、愛犬にこんな症状があったら、熱中症の恐れがあります。

 

・元気がなく、ぐったりしている

・ふらつく様子がある

・ボーっとしている

・ヨダレがたくさん出る

・呼吸が荒い

・口内が赤くなっている

・落ち着きがない

 

このような症状が起こっている場合は熱中症の危険があると判断し、応急処置をとってください。さらに以下のような症状が見られる場合は、一刻も早く病院の診察を受けましょう。

 

・失神、昏睡状態

・歯茎が白くなったり、舌や粘膜が青紫色になる

・けいれんしている

・嘔吐や下痢がある

・血が混じったものを排泄したり、嘔吐する

 

応急処置の手順

愛犬に熱中症の症状が見られた場合は、以下の手順で対応してください。

 

1.日陰の涼しい場所に移動させる。

2.水が飲める場合は、水を飲ませる。

(飲めない場合は無理に飲ませないようにする)

3.犬に水をかけたり、氷を当てたりして体を冷やす。

(頭や首筋、わきの下、お腹、内ももなどを重点的に)

 

応急処置を行ったら、病院を受診してください。体を冷やしながら搬送しましょう。

 

まとめ:暑さ対策をして犬の健康を守ろう

 

屋外を歩く愛犬は高温のアスファルトの上を歩いており、人間よりもはるかに過酷な環境下にいます。飼い主が注意して愛犬の様子をチェックし、適切な対策をとってあげるようにしましょう。

 

暑さ対策を万全にすることで、夏を元気に乗り越えることができます。この記事を参考にぜひ、対策を考えてみてください。

 

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