5.幻の霊薬 霊芝(レイシ)
霊芝は、マンネンタケ科に属し、今から約二千年ほど前に中国で編纂された薬物書[神農本草経]に書かれています。
「無毒で、長期間服用しても副作用はなく、身を軽くし、元気を益し、老化を防ぎ、寿命を延ばす薬効がある」
漢方の上薬にもランクされています。
しかしほとんど自生していないため「幻の霊薬」として珍重されてきました。
近年になって、霊芝は生活習慣病に対しての驚くべき効果があることでがわかってきました。
【血液をサラサラに】
悪化する環境汚染、ストレス、添加物だらけの食生活などのため、老化を促進させる活性酵素の過剰生産により、現在私たちの血液はドロドロになっている場合が多くみられます。粘度の高い血液、堅くなった血管が動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞といった生活習慣病の大きな原因になっています。これらの病気を防ぐには血液をサラサラにすることがまず必要です。
霊芝は、血中成分をととのえて血液循環を改善し、血液がスムーズに流れるようにしてくれます。つまり、あらゆる病気の根本原因を改善してくれるのです。
「犬康食・ワン」で使用されている霊芝成分ARGOには、ビタミンCにくらべ約25倍もの血液浄化力があるという研究結果も発表されています。
【腸内環境改善にも効果的】
近ごろ、医学会からその重要性が改めて注目されているのが、腸内環境です。
腸内には善玉菌と悪玉菌があり、悪玉箇が増えると腸に有害物質を作り出し、それが血液をドロドロにしてしまう原因になってしまいます。また免疫細胞のリンパ球の60%が腸内に存在していることもあり、腸の状態が免疫力を大きく左右していることがわかってきました。
そして、霊芝は腸内環境にもすぐれた効果があることが明らかになってきました。
まず、霊芝に多く含まれる多糖類(ベータグルカンなどの有用成分)が腸管免疫を刺激し高めるます。また霊芝に含まれる良質の食物繊維が腸内善玉菌の餌になり、腸内の環境をきれいに整え、悪玉菌がはびこるのを抑制します。
このように霊芝は腸内環境にも大きく役立ちます。
【霊芝による、さまざまな効果】
霊芝にふくまれる成分による血液浄化・血流改善の作用で、体中の循環機能が正常化され、新陳代謝が高まります。
代謝が高まることにより、中性脂肪・コレステロールの低下、肝炎の改善、糖尿病の解消、疲労回復、前立腺肥大や下肢静脈瘤の改善といったさまざまな効果があらわれます。
またシミやソバカスなど皮膚のトラブルにも効果が期待されます。
【免疫力を高め、ガンを予防】
おもな薬効成分である多糖類「B—グルカン」には、強い制ガン作用が確認されています。科学薬品のようにガン細胞を直接攻撃して退治するものではなく、体の免疫力を高めてガンの発生・増殖を抑えるため、毒性や副作用の心配がありません。
「犬康食・ワン」で使用されている霊芝成分ARGOの本体である「アルゴリン」には、ビタミンCの約10倍もの強い抗酸化力があります。
抗酸化力は、万病のもとといわれる過剰な活性酵素を除き、体に侵入したウイルスや体内に発生したガン細胞を撃退するNK細胞を強力に活性化し、基礎免疫力(自然治癒力)を高めていくとされています。
【アレルギー体質改善にも効果あり】
霊芝のおもな薬効成分として、「トリテルペノイド」もあります。これには抗アレルギー作用があり、根本的に体質を改善して症状をおさえます。
ジンマ疹や気管支ゼンソク、最近急増しているアトピー性皮膚炎、花粉症などといったアレルギー体質を改善し、アレルギー反応を起こしにくい体へと変えてくれます。
【栽培方法によって異なる霊芝成分】
霊芝はその品種・産地・温度や湿度、光量などの栽培条件・方法によっても微妙に変化し、含まれる成分にも機能性にも差があらわれます。
1)野生霊芝
自生しているもので、希少価値と思われがちですが、じつは品種系統がわからず、成分も一定していません。何年も放置されて劣化しているものも少なくありません。
2)栽培霊芝(オガクズ栽培)
ポットの中のスギなどの針葉樹のオガクズに発芽させたもので、針葉樹は樹質がやわらかく、そうした場所に発芽した霊芝には、本来の力強さは期待できません。
3)天然霊芝(ホダ木栽培)
霊芝本来の生育条件にもっとも近い状態で栽培され、生育環境は野生の霊芝以上の最高の条件に保たれます。ホダ木にはブナやナラなど硬い広葉樹が使用され、栄養分をたっぷり含んだ土に埋めます。
霊芝はホダ木と土壌からじっくり養分を吸収し、硬いホダ木はみごとに分解され、霊芝を収穫したあとは手でくだけるほどになり、土壌も2年で雑草も育たないほどやせてしまいます。
「21世紀の健康をつくるARGO(アルゴ)に出会う本」現代書林より



