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愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
2008年05月20日
vol.3〜アレルギー〜
ペットの鍼灸治療に取り組んでいるのが、大阪府八尾市のとよなが動物病院。その治療によって多くのペット達が救われています。院長の豊永眞弥先生に、これからの時季、増えてくるアレルギーについてお話を伺いました。
3匹に1匹がアレルギーという現実
-----人間のアレルギーが増加していると同時に、今や日本のペットの3匹に1匹がアレルギーと言われています。
「人間もペットも、体に侵入した異物を取り除こうとする物質(抗体)を持っています。ところが何かの原因で無害な物質がアレルゲン(抗原)と見なされ、抗体が過剰分泌されてしまう。これがアレルギーです。」
-----それにしても昔はここまでアレルギーは多くなかった気がします。
「食べ物、空気、化学物質、ストレス…やはり環境の問題でしょうね。春のスギ花粉などの季節的なアレルギーもありますが、慢性化して年中症状が出るワンちゃんも増えています。治療には根気が必要です。」
アレルギーの原因は特定困難?
-----食べ物に気をつけていても、アレルギーになってしまうことがあるそうです。どうしてかと伺うと、
「ペットフードにも様々な成分が含まれてますから…この食べ物が原因という特定は難しいですね。いろいろ食べ物を変えてみて原因を探るしかありません。
アレルギーは食べ物だけが原因ではありません。接触性皮膚炎の場合、シャンプーの成分や塗料などが原因になり、それに触れると発症してしまうんです。この場合はしっかり観察して原因を遠ざければ対処できます。
でもアレルギーの原因は様々な要素が重なっている場合が多い。完全に取り除くのは難しいと思います。遺伝による体質もありますので、原因除去と同時に免疫の強化を考えたほうがいいでしょう。」
薬だけに頼らない「免疫アップ」の治療法
「当院には、薬だけの治療に不安を持つ飼い主さんも多く来られます。確かにステロイド系の薬は飲むのをやめると症状が出たり、リスクも大きいんです。
先日も、やはりステロイドに抵抗を持つ飼い主さんが、アレルギーのゴールデンレトリバーを連れて来られました。そこで免疫力と自然治癒力を高めることで体質を改善していく治療法を採用しました。」
-----この時は、『犬康食・ワン』も役立ったそうです。
「ワンは自然の原料で、薬と併用できますから。むしろ薬の副作用を軽減し、体質改善にいいと思います。アレルギーと心臓の不整脈を併発しているワンちゃんにも、心臓の薬と『ワン』を処方しました。どちらのワンちゃんも、スムーズに改善されかゆみも治まっていきました。
鍼灸で外から、『ワン』で中から免疫を高めてやると普通よりずっと早く結果が出る。これは獣医としてありがたいです。」
どんな病気でもそうですが、大切なのは早期発見、早期治療。それは飼い主さんのペットとのコミュニケーションやチェックでしかできないこと。治療と飼い主さんの力が揃ってこそ、ペット医療は実を結ぶと言えるでしょう。
投稿者 stuff( ペットの医療現場 ): |16:14 | コメント (0) | トラックバック (0)
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