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愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
2008年05月20日
vol.1〜針治療〜
人間同様ペットにも様々な病気や不調が見られるようになり、治療方法も模索が続けられています。今回は「鍼灸治療」にスポットをあて医療の現場を取材しました。

「えっ、ワンちゃん・ネコちゃんにも鍼灸治療?」と驚かれた方も多いはず。特に関西ではまだ鍼灸治療を受けられる病院が少なく、あまり知られていないのが現状です。そんな中、鍼灸治療で数々のペットを救ってこられた、大阪府八尾市にある「とよなが動物病院」の、豊永眞弥院長にお話を伺いました。
鍼灸治療でワンちゃんの高齢化問題にも光!
鍼灸治療でワンちゃんの高齢化問題にも光!
「鍼灸治療は、神経性の病気や内分泌系の病気、また関節異常などの症状に有効です。特に、最近はワンちゃんも高齢化が進み、足腰が弱った子たちがたくさん連れて来られるようになりました」
今や飼われている犬の約42%が高齢犬というだけあって、治療の現場でもワンちゃんの高齢化を痛感するとおっしゃいます。
▲レーザーの針と温灸で治療中のサクラちゃん
全くの寝たきりから奇跡の回復!
ちょうど取材中に訪れたポメラニアンのサクラちゃんも高齢犬の域に入る13歳。
「この子は、昨年、後脚にだんだん力が入らなくなって前脚だけで歩くようになり、年末には完全に歩けなくなりました。連れて来られた時にはもうグッタリした状態で、毛も抜け落ち、所々地肌が大きく見えていました。ホルモン系のバランスも崩していたんですね、ポメラニアンには多い症状です」と先生。
9回目の来院となるこの日はレーザーの針(ヘリウムネオンレーザー)を後脚に照射し、首から腕にかけて温灸、刺した針に低周波の電流を流す、という治療が行われました。施術中、サクラちゃんはずっと看護士さんに優しくさすってもらって、イヤがるどころかとてもリラックスして気持ち良さそう。
「先生はもちろん、看護士さんもみなさん優しい方ばかり。少しずつこの子が元気になっていくのが嬉しくて…」と飼い主の田口さん。
「後脚も動くようになり、首も持ち上げられるようになりました。全くの寝たきりだったのに反応もあるし、押し返す力も強くなりましたね。ホラッ、毛も生えてきてるでしょう」と先生もとても嬉しそう。
「食欲も出てきたんですよ!」と田口さんも興奮気味。
お二人共、目を輝かせてお話し下さいました。
今回、先生や田口さんの笑顔を見て、鍼灸治療がもたらしたのは症状の改善だけじゃない、飼い主さんたちの幸せもなのだと痛感。鍼灸治療がペット医療の可能性を大いに広げてくれると期待が膨らみました。
▲治療を重ねるごとに元気になってきました
投稿者 stuff( ペットの医療現場 ): |09:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
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