愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
« 2007年12月 | メイン | 2008年03月 »
2008年02月29日
春の健康管理

ワンちゃんは、不安定な気候や激しい気温変化に弱い動物です。"寒"から"暖"へ移り変わる春だからこその健康管理が必要です。
◆気温の変化に注意!
春先は寒暖の差が激しいため、風邪に注意。特に幼犬や屋外飼育の老犬はこの温度差に順応しきれず、呼吸器疾患にかかりやすいと言えます。屋外犬への配慮としては、犬舎に風が吹き込まないか、床が湿っていないかなどをチェックして、快適な状態を保ってあげるようにしましょう。
◆冬毛から夏毛への換毛期 ブラッシングは念入りに!
春は冬毛から夏毛に変わる季節でもあります。いつも以上に、毎日ていねいにブラッシングをしてあげることが大切です。全身が不潔になりやすく皮膚病の危険が高まる季節ですが、ブラッシングを行うことで、汚れを落とし、毛玉を防ぎ、皮膚や被毛を清潔で健康な状態に保つことができます。また、ブラッシングの刺激により血行が促進され、新陳代謝も高まります。スリッカーブラシなどで抜け毛をきれいに処理してあげることも忘れずに。換毛期にはコーミングも有効でしょう。
また、この時期は寄生虫に感染しやすくなります。病気予防のためにも、また早期発見のためにも、グルーミングはとても重要なのです。
※コーミング=櫛を使い毛並みを整え、老廃毛を取り除くこと。
◆伝染病予防も忘れずに!
4月には狂犬病の予防接種を受けなければいけません。これは生後3カ月のワンちゃんから義務づけられています。
また、5月には、フィラリア症対策も始めたいものです。フィラリアは蚊を媒体として寄生虫がワンちゃんの体内に入り込んで発症する難病で、蚊の多い日本では感染率が非常に高いとされています。しかし、予防薬をきちんと服用していれば予防できます。フィラリアは夏に感染する病気ですが、予防薬は5月頃から月1回、蚊がいなくなってから1カ月後まで服用を続けます。なお、服用期間には地域差がありますし、すでに感染している場合は投与方法も変わってきます。必ず事前に獣医師に相談し、血液検査を受けるようにしましょう。
また、皮膚病や外耳炎などの原因にもなるノミやダニの対策も、5月頃から始められることをお薦めします。
投稿者 admin : 23:23 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月05日
ご近所との上手な付き合い方(2)

実は、ご近所さんとのトラブルの多くは、飼い主のモラルに起因します。そこで、飼い主のマナーについて、「小谷ドッグトレーニングスクール」の公認訓練士小谷政子先生にお話を伺いました。
ご近所のワンちゃんとの付き合い方
子犬の場合は、早い段階でご近所さんや他のワンちゃんに慣らして、過度に吠えない性格に育てるようにしましょう。すでにすぐ吠えてかかるような攻撃的なワンちゃんであるなら、吠えないようにしつける必要があります。ドッグランなどで噛み付いたり、メス犬の上に乗ったりといった問題行動に関しても同様。しつけが基本です。そのためには飼い主がしっかり主導権を握り、呼び戻しの訓練をしておきましょう。また、発情中のメスは犬の多い場所へ連れて行かないようにしたいものです。

■ほかの犬に吠えたり近づこうとしたら座らせて制御、声を出して叱るとさらに興奮させてしまうので注意が必要です。

■飼い主はしっかりとマナーを守り、誰からも好かれる犬にして犬と人が住みよい社会を築きましょう。
ご近所さんに対してのマナー
前号で触れた「ムダ吠え」の対処はもちろんのこと、ワンちゃんが苦手な人や子供、お年寄りに恐怖感を与えないためにも、リードはしっかりつないでおくこと。また、排泄物の始末は最低限のマナーです。他所のお家の玄関や庭先での排泄や、糞の放置はご法度。トイレで排泄させてから出掛け、念のため散歩には袋とシャベルを持参し、糞をした場合は、必ず持ち帰るようにしましょう。

■毎回散歩のときに排出していると、散歩に出さなければ排泄できないようになってしまうこともあるので注意が必要です。
トラブルを左右するのは飼い主のモラル
「厳しく怒ったらかわいそう」「好きなようにさせてあげたい」などと思っている方も多いようですが、本当にワンちゃんを愛するなら、人間社会で適応し、誰からも愛されるようにきっちりとしつけてあげる方が幸せなんですよ。悪いことをしたら、そこでちゃんと注意するかどうかで相手の心証も大きく変わってきます。
また、排泄物の始末やニオイに関しても、「自分は気にならないから…」という考えでは、問題に気づくのに遅れてトラブルを大きくしてしまいます。そして、飛びついてケガをさせるなどといった万が一の場合に備えて、障害保険に加入されることもおすすめします。
このようにご近所とうまく付き合うには、まず飼い主のマナー向上が不可欠。日頃から挨拶するなど、コミュニケーションを取っておくことも大切です。
そして、周りにも「ワンちゃんとの正しい接し方」について理解してもらえれば、より育てやすい環境になると思います。




