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愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策


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2005年09月27日

vol.21 ワンちゃんの食生活

野村店長のペットの健康対策

食べ物がおいしい季節になりました。可愛いワンちゃんにもついついおすそわけ…だけどそれは正しい与え方?ワンちゃんの食生活について、ペットショップ「プチ」の野村店長さんにお伺いしました。

ワンちゃんの「わがまま」、原因は飼い主に

ワンちゃんの食生活について、よくいただく相談が「ドッグフードを食べない」ということです。
 ワンちゃんが子犬である場合は体調不良が考えられますが、大人のワンちゃんの場合、これは飼い主の責任です。人間の食べ物を与えたりして、フードよりもおいしいものを教えてしまうとクセになってしまうのです。
フードを食べないからと、心配して他のものを与える方もおられますが、それはいけません。ますますフードを食べなくなります。ワンちゃんが元気で水を飲んでいて、トイレも正常なら、2日ほどなにも食べなくても大丈夫です。吐いたとしても、消化できない分を吐いて胃を守っているのですから、心配しなくていいのです。ただし普段と様子が違うと体調不良の可能性もありますから、よく観察して注意してください。

ドッグフードの与え方

飽きるからとフードを頻繁に替えるのもよくありません。本来ワンちゃんが味に飽きるということはなく、また、新しいものだからといって食べたいと思うことはありません。ただ、いつもと異なるものが出ると興味を抱いて食べることもあります。
基本的にはフードは替えず、同じものを与えてください。フードを替えたいなら、トッピングなどで変化をもたせればよいでしょう。たびたびフードを替えると、たとえ体調を崩してもそのフードがあわないためか、本当に体調が悪いのかわからなくなります。フードを決めていれば偏食しなくなりますし、体重調整もしやすいのです。
フードの出しっぱなしもよくありません。食べなければ30分程度おいて下げましょう。いつまでも置いておくと、フードがいたみますし、ダラダラ食べの癖がつき食べた量もわかりません。
食べ過ぎや偏食がワンちゃんのアレルギーや肥満の原因につながります。ワンちゃんのためにもフードは替えず、フード以外のものを与えないようにしてあげてください。しかし、体質や年齢によってはフードを替えなくてはいけません。獣医さんやペットショップの方に相談し、そのワンちゃんに合ったフードに替えてあげてください。

うなる、ねだる…ワンちゃんの「食」のしつけ

また食事中に食器や体に触れようとするとうなる、ということをよく聞きます。これもしつけの問題です。飼い主ではなく自分がリーダーだと思っているため、うなるのです。同様に、ブラッシングなど触られるのが嫌という場合も、自分が偉いと思っているためです。
こうした場合、優先順位を教えるために「お預け」や「待て」をさせたりと、服従心を養うようにしつけてください。

またほえたりして人間の食べ物をねだる場合。誰かがやるから、もらえるものだと思ってしまうのです。ほえてねだった場合、無視してください。ひどく鳴くからといってなにか与えてはいけません。一種の根比べですから、これができないと甘やかすこととなり、結果的にワンちゃんのためになりません。

ワンちゃんの健康と長生きは飼い主次第!

人間の食べ物は味が濃いので、基本的に与えてはいけません。ワンちゃんに与えると害になるものもあります。
玉葱やネギは腎臓に悪く、血尿を起こしたり、ひどい場合は死に至ることもあるのです。鳥の骨は喉にささりますし、牛乳はワンちゃんの体質によってあわないこともあります。果物は糖分が多いので、あまり与えない方がいいでしょう。

いずれにせよ、人間の食べ物は病気・アレルギー・肥満につながる可能性が高いのです。「うちの子はフードは嫌いで、高い牛肉しか食べないのよ」などというのは自慢でもなんでもありません。ワンちゃんが健康に長生きできるかどうかは、飼い主さんが管理する食生活と、しつけにかかっているのです。

投稿者 admin : 20:42 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月06日

vol.20 夏本番、ノミ・ダニ対策って?

野村店長のペットの健康対策

今年は空梅雨?とはいえじめじめした蒸し暑さは例年と変わりません。夏を前に、ますます気になるノミ・ダニ対策をペットショップ「プチ」野村店長さんにお伺いしました。

シーズー


梅雨から夏…ノミ・ダニ大繁殖!

ノミ・ダニは一年中いるものですが、特に湿気の多い梅雨どきから、気温が上がる夏にかけて、ノミやダニは大繁殖します。この季節、十分に注意してあげてください。ノミ・ダニは痒いだけでなく、皮膚病やいろいろな感染症のもとにもなります。またペットの体から家の中に持ち込まれてしまう場合も少なくありません。できるだけ、ノミ・ダニをよせつけない工夫をしましょう。
ノミ・ダニの予防として、やはり一番いいのはお医者様で定期的に予防注射や薬を処方していただくことです。これをしておけば、ほぼ完璧にノミ・ダニは駆除できますし、体に残っていた卵がふ化できなくなってしまいます。

ノミ・ダニでこんな症状が…

よく犬ノミ、猫ノミと言いますが、これは犬につくから犬ノミ、猫につくから猫ノミというわけではなく種類のことなんです。猫ノミが犬につく場合ももちろんあります。タチが悪いのは猫ノミの方ですね。細くて小さく、人間の血も吸います。犬ノミは人間の血は吸いません。ノミは動き回りますので、ワンちゃんの体の様々な部位に移動します。
ノミは50日以上にわたり、1日に35個以上も卵を産むと言われます。ワンちゃんの体にノミを発見したら、すでにたくさんの卵や幼虫がいると考えてください。

ノミがつくと痒みの他に、貧血や皮膚炎にもつながります。過敏な体質のワンちゃんならノミアレルギー性皮膚炎を起こす場合もあります。痒みからのストレスも問題です。
ノミは動き回りますが、ダニは吸い付いたら動きません。イボができたのかな、と思っていたら、それが血を吸って大きくなったダニだったという例もよく聞きます。貧血、皮膚の炎症、感染症につながる場合もあります。
ワンちゃんについてくるこうしたダニは、いわゆる家ダニとは別の種類です。ことに気をつけてほしいのが「バベシア症」というダニ媒介の病気で、関西より西に多い病気でマダニが病気の犬に寄生して吸血することにより、血液内に原虫が寄生し、ワンちゃんが死に至る例もあるのです。

お散歩のときに気をつけること

清潔にしていてもお散歩に連れていけば、やはりノミやダニはついてしまいます。少し工夫をしてみましょう。
最近はワンちゃん専用の虫除け剤も販売されています。シュッとスプレーしてやったり、首輪につけて携帯させてやったりしてもよいでしょう。虫が苦手とするペパーミントなどのハーブを虫除けに使っている商品も出ています。

お散歩のルートは、山や草むらを避けること。舗装された道路でも、道ばたのちょっとした草むらにノミ・ダニがひそんでいます。これらは、動物の吐き出す二酸化炭素や体温を感知してとりつくのです。また、野良猫の多い場所もノミ・ダニが多いので注意してください。
家に帰ったら、必ずすぐブラッシング。ノミとり櫛という目の細かい櫛ですいてやって下さい。
一番効果的なのはノミ・ダニ取り用のシャンプーですが、あまり頻繁にシャンプーをしてやると、体毛の油分が抜けてがさがさになってしまいます。シャンプーはほどほどにしてあげましょう。

夏はキャンプに行ったりと、ワンちゃん達も自然に戻る機会が多いことでしょう。のびのびと楽しく過ごさせてあげるため、やはり何よりお医者様の処方が効果的です。ワンちゃんの体調管理のためにも定期的にお医者様に診ていただくのがベストです。

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