愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
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2004年08月26日
vol.13 ワンちゃんについての素朴な疑問

毎日一緒に過ごすペット達。でも「どうして?」と疑問に思うこともありますよね。そんなペット達の不思議を、ペットショップ「プチ」の野村店長にお伺いしました。

どんな犬にも好かれる人っていますよね。どうすれば犬に好かれますか?
その犬の性質による好みの違いは多少あるかもしれません。でも、犬に好かれる人というのは、まず温厚で物静かな人だということは言えます。逆に犬が苦手なのは、大声を出したり急激な動きをする人です。犬が子供を苦手とするのも、大声をあげたりいきなり触ってきたりするためです。また犬が苦手、怖いという気持ちも犬は敏感に感じ取りますので、近づこうとしません。
犬同士の初対面時は、まず相手を伺い、顔とお尻の匂いをかいで相手との上下関係を認識しあい、「挨拶」をします。ですから犬と友好なコミュニケーションをとりたいならば、いきなり近づいたり声をかけたりせず、犬の方から近寄ってくるのを静かに待って下さい。必ず「挨拶」に来てくれます。目線の高さを合わせてやったり、犬のペースに合わせるつもりでいれば、犬は安心します。犬に好かれる人というのは、それを知っている人と言えますね。
ただ最近、人間の中だけで飼われている犬の中には、犬同士のコミュニケーションを知らない子もいます。犬同士であっても相手の「挨拶」がわからず、いきなり噛みついたりおびえたりします。初対面の人間に対してもうまくなじめないということになります。そうならないように、小さい頃からお散歩などで犬同士の接触の機会を与えるようにしてやって下さい。
うちの犬は、いくら呼んでも戻らず困ります。どうしたらいいのですか?
犬が呼んでも戻ってこない。これは「呼ばれて行ってもいいことは何もない」と思っているからです。人間の子供を考えて下さい。呼ばれて行って誉められたり、おやつをもらえたりするなら子供はすぐに戻ってきます。逆に呼ばれる時はいつも叱られる時だと思っていれば、戻ろうとしません。犬もまったく同じです。ですから、まず「呼ばれて行くといいことがある」と教えてやりましょう。おやつを与える、頭をなでる、遊んでやる、何でも結構です。誉める時はオーバーアクションなぐらいに誉めてやりましょう。
うちの犬は太り気味。それほどでもないと思うのですが、どうしたらいいですか?
飼い主はみんな自分のペットには甘いものです。でも犬は太りたくて太ったりしません。人間と違って自分でダイエットもできません。若いうちはいいのですが、年をとってから糖尿病・関節炎などになりやすく、またガンなどの腫瘍の発生率も高くなるのです。
まず、人間の食べ物を与えることは止めて下さい。人間の食べ物というのは味が濃いので塩分や糖分の取り過ぎになり、色々な病気の原因になってしまいます。このため、ペットフードの味は薄くしてあるのです。人間の食べ物の味を覚えてしまうとペットフードをまずいと感じるようになって、食べなくなってしまいます。ペットフードは犬に必要な栄養を考えて作られていますが、人間の食べ物は塩分・糖分・脂肪分が多く、肥満の原因にもなります。またタマネギなど、食べると害になるものも、知らずに与えると大変なことになりかねません。
餌はだらだら与えず、決まった時間に与えて残したら全部さげて、おやつは何かのご褒美として使いましょう。そして散歩などで適度な運動をさせる。ペットの肥満は、100%飼い主の責任なのです。
うちの子がとっても臭いオナラをする!困ります。
犬も人間と一緒で、オナラは日常の生理現象です。むしろ、舌を出してハアハアいって体温調節を行っている犬の方が、飲み込む空気が多いのでオナラも多いはずですね。肉類などを食べると臭くなります。食物繊維を多くとるとオナラの回数は増えますが、臭いはあまりしません。食物繊維は体にいいので、とるようにしてあげて下さい。
ただ、そのような心当たりがないのに急に臭くなった、目立つようになったという場合は注意してやって下さい。便や食欲をチェックしてやると、下痢をしていたり体調を崩している場合もあります。オナラだけで医者にかかる必要はありませんが、健康チェックのひとつとしてはいいでしょう。そして少しは臭うかもしれませんが、人間も同じです。ただし、オナラは生理現象ですのでしつけはできません。
室内犬ですが、うちは狭いんです。犬にとっては、もっと広い家の方がいいのでしょうか。
もちろん犬の体格に合わせた広さがとれれば一番いいのですが、一概にそれだけとは言えません。本来犬というのは、自分が寝そべって落ち着いて眠れる最低限のスペースがあれば満足します。ですから、たとえ四畳半の部屋で飼うとしても、部屋の片隅にケージを置いて、そこを寝床にしてやりましょう。そうすれば、そのケージから出て四畳半で飼い主と遊ぶだけでも、犬にとっては散歩代わりになり満足できます。逆にケージを置かずにいると、犬にとってはその部屋がケージとなり、部屋を出なければ満足できないということになるのです。ケージに入れるのは可哀想という飼い主さんもいらっしゃいますが、そんなことはありません。犬のしつけのためにも、メリハリをつけられるケージは好ましいのです。
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vol.12 ワンちゃん・猫ちゃんの「なぜ、どうして?」

毎回、励ましやご感想のお便りありがとうございます!同時に、さまざまなご質問もいただきます。今回は、皆さんからお寄せいただいた質問について、ペットショップ「プチ」の野村店長にお伺いしました。

うちのワンちゃんが時々小石や砂を食べるんです。大丈夫でしょうか? どうして食べるんでしょう?
医学的な見解として、胸焼け、胃もたれなどで、調子が悪い時に食べることが多く、一般的には、草を食べる時は胃が不調な時で、もどして胃をきれいにすると言われます。小石や砂は大腸・小腸の調子が悪い時、小石や砂などで腸の中をきれいにしたり虫などを排泄するために食べると考えられます。草や石を食べたから胃腸が悪いとは立証できないのですが、そういう子のトイレを調べると、フンの中に虫がいる場合も多いのです。草や石、砂は漢方と一緒で、適度な量ならいいのですが、過剰に食べるのは体によくありません。
危険性としては、石や砂が体から排泄されていればいいのですが、腸の曲がった部分に詰まったりして腸閉塞を起こすおそれがあります。また先のとがった石で体内を傷つけてしまう場合もあります。時々1つ2つ食べるくらいは大丈夫ですが、いつも食べてしまう子は要注意です。お腹のあたりをおさえて腸に硬いものがあたり小石とわかるほどの場合もあるのです。ストレスのために食べる場合も考えられます。胃腸の調子を見てお医者様に診てもらうなど対処し、それでもしょっちゅう食べるようなら、ストレスを解消してやらなければいけません。
散歩の時など、時々毛のはえた草を食べます。いいのでしょうか?
犬や猫は葉っぱの形状や危険性など、きちんと見極めていますからあまり心配はいりません。それよりも、外に生えている草は他の犬の排便や排尿、さらに除草剤などが付着している場合もあり危険です。散歩の時も、むやみに生えている草を食べないよう注意してやってください。猫の場合なら、専用の草を植えて食べられるようにしてやるのもよい方法です。
猫のひげは切ってはいけないのですか?
いけません。猫のひげはレーダーのような役割を持っています。例えば狭い場所を通るために、ひげで幅をはかったりしています。肥満していると別ですが、猫は頭より胴が小さいので、頭が入れば大体の道は通れるからです。犬のひげにはそのような働きはありません。ですから、犬のひげは切ってもいいのですが、猫のひげは切らないでください。




