愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
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2004年04月30日
vol.10 ワンちゃんのお手入れ(耳そうじ&ヒゲ切り)

ペットのお手入れは(グルーミング)プロに任せるのが一番ですが、飼い主とペットのコミュニケーションを深めるとともに、健康状態を確かめる大切な習慣です。毛や皮膚の状態でペットの体調を知ることができます。

■耳のおそうじ
耳の中は汚れやすいので、まめにチェックしてあげましょう。特にプードル、マルチーズ、シーズー、シュナウザー、コッカーなどは耳の中にしっかりと毛が生えています。毛が生えることで耳の中が蒸れやすく、汚れやカビ、ダニの住みやすい環境になってしまうため、注意してあげて下さい。
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耳の穴がよく見えるようにしましょう
![]() (1)耳をひっくり返して自然に折れる状態 | ![]() (2)耳は強く引っ張らない |
耳の穴をよく見えるようにするには、耳たぶを外側に開いて、自然に折れた状態にしてあげましょう。(写真1)
真上に強く引っ張ってはいけません。鉗子が奥まで入り過ぎてしまう危険があります。(写真2)無理に毛を抜いて嫌がらせてしまうと、次回よりさせなくなるので注意しましょう。
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耳の中の毛を抜きます
上手に抜けば、耳の中の毛は抜かれてもあまり痛くありません。嫌がる場合は抜く毛の量を少なくしてあげて下さい。ワンちゃんをしっかり押さえてくれる人がいればベストです。
鉗子はなるべく縦に持ち、耳を押さえている左手の親指に鉗子をのせて固定するようにすると安定します。鉗子を横に持つと、皮膚をはさんでしまうこともあります。
鉗子の背を皮膚にあて、そっと毛をつまみ、真っすぐ手前に引っ張るように毛を抜きます。鉗子がなければ、指先で毛をつまんで抜いても良いです。
耳の中が出血したりただれている場合はお医者様の指示に従って下さい。
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汚れをふき取ります
![]() (3)鉗子にコットンを巻き、ちょうどいいサイズにして使うと便利 |
![]() (4)イヤーローションをつけて汚れをふきとる | ![]() (5)ごしごしこすったり、こね回さない |
人間用の綿棒はコットン部分が小さくて固いため、ワンちゃんによっては耳に傷をつけてしまうことも。鉗子にコットンを巻き、ちょうどいいサイズにして使うと便利です。きちんと巻かないと耳の中にコットンを落としてしまうので、しっかり巻きましょう。(写真3)綿棒を使う場合は先端にコットンを巻き、サイズと固さを調整してあげましょう。
コットン部分にイヤーローションをつけて汚れをふきとります。皮膚のひだにあわせて耳の穴にコットンを巻いた鉗子を入れ、小さく回転させるようにすくいとるように汚れをふき取ります。(写真4)ごしごしこするのは厳禁です。耳の中に1〜1.5センチぐらいの綿花を入れ、耳の中の壁にあてて汚れをかき出すように取りましょう。こねまわすことは禁物です。もし綿花が1回で汚れてしまった時は、新しいものを使って下さい。(写真5)
耳のケガや病気の場合、イヤーローションによっては症状を悪化させる場合もありますのでお医者様に確認して使いましょう。
■ヒゲ切り
つい忘れてしまいがちですが、ヒゲをきれいに切り揃えてあげると清潔感もアップ!ヒゲ以外の毛を切らないように注意してあげて下さい。
舌が出ないように口を持ってふさぎ、安定させましょう。(写真6)
ハサミは刃が短いものを。顔の後方から当てるようにします。(写真7)前方からはNG!(写真8)切るときだけ刃を開き、ヒゲの根元を刃先だけで切るようにして下さい。
![]() (6)舌が出ないよう口をふさぐ |
![]() (7)ワンちゃんの目から見えない 角度で切ると良い | ![]() (8)刃先を突き刺してしまうので注意 |
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しっかりチェック!
眉の上や頬の固いヒゲは見落としがち。しっかりチェックしましょう。
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口元の毛を整えます
唇の窪みの毛は変色しがちです。短く整えてやると清潔感がアップしますよ。口角のあたりの毛を整えると印象も変わります。
投稿者 admin : 20:17 | コメント (0) | トラックバック
2004年04月05日
vol.7 皮膚の病気ー真菌症ー

毛に覆われているワンちゃん・猫ちゃんは皮膚の病気にかかる可能性も多いもの。 日頃から気をつけることで、健康を維持しましょう。
真菌症は、感染性の皮膚病です。犬胞子菌などのカビが毛や爪、皮膚のケラチン部に侵入し、繁殖してしまったことが原因です。特に爪、皮膚、かかと、足指の間に感染しやすく、じゃれたりしているうちに感染してしまうことが多いようです。
カサカサしたフケが出る、円状に脱毛する(リングワームといいます)、皮膚を指でこすってやると周りが赤くなる、さらに水疱、膿疱などの症状も出ます。痒みを伴うため、掻いたりなめたりするので毛が抜けたりしますし、感染範囲がますます広がるおそれがあります。
人間の子供にも感染の可能性! 常に清潔を心掛けて。
この病気は短毛種よりも長毛種の方が感染しやすいようです。犬も感染しますが、猫に多いようです。猫には体をなめるグルーミングの習性があるためでしょう。動物同士だけでなく、人間にも感染するので注意して下さい。特に10歳以下の子供に多く報告されています。
放っておけばますます広がり、菌が培養されてしまいます。この病気にかかったら、まずその動物を隔離して、消毒し清潔にしてやりましょう。菌の媒体としては、ヒーターや空気清浄器、ブラシ、おもちゃ、寝所やキャリーゲージなどが危険性が高いと言えます。常に清潔を保つようにして下さい。
一番の皮膚病対策は「免疫力」。 日光浴を大切に。
皮膚病は、なにより体内の免疫力が大切なのです。普段から皮膚を丈夫にしてやりましょう。最近はエアコンなどで温度を快適にすればいいと思いがちですが、日光浴は予防的な役割を果たしますし、ペット自身もストレス解消になります。薬用シャンプーで体を洗ってやるのも予防になります。長毛種は毛をよくブラシしてやり、まめに日光浴をさせてやりましょう。
また初期の病気発見は早い治癒につながります。ブラシをまめにしてやれば、毛の抜け方の異常で判断できます。毎日ペットの様子を観察してやることが大切です。











