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愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
2004年03月08日
vol.8 ワンちゃん、猫ちゃんのお引っ越しについて

この北風の向こうに聞こえるのは、春の足音。進学、入社、転勤、転校…さまざまな出会いと別れが待っています。そう、春は移動の季節。引っ越しをする方も多いのではないでしょうか。そんな時、ペットはどうしてあげればいいのでしょう?ペットショップ「プチ」の野村店長にお伺いしました。
新居への移動は、ペットにも大変な負担
人間自身も不安の多い、新天地への引っ越し。ましてや事情もわからないペットは不安も大きいものです。新しい住居に移動するのも、飼い主と一緒なら不安も少ないでしょう。宅配システムなどもありますが、飼い主と別れての旅はペットに大変な負担になります。
引越し後すぐは、外に出さないように注意!
昔から「犬は人、猫は家につく」と言われますが、ペットと人との関係が昔よりも親密になった現代、決してそうとは言えません。今は外に出さずに飼われている猫も少なくありません。また自由に外に出る猫も、引っ越しの意味がわからずに前の家を探して迷子になってしまって戻れない場合もあります。一般的に猫は一カ所の家につくと思われがちですが、何カ所か優しい人がいる、落ち着ける場所を持っているものなのです。新天地に行った時、あなたのお家より落ち着ける場所があれば帰ってこないことも有り得ます。
犬も猫も、その子の性格によって新居での注意が異なります。臆病な性格の子は、知らない土地で勝手に出歩くことはしないので迷子の恐れは少ないでしょう。逆に天真爛漫な子は、知らない土地でも出て行くので迷子の心配も多いのです。
犬は放し飼いということは少なく、飼い主とともに外に出ますのでその心配も少ないでしょう。でも猫は放し飼いの場合も多く、テリトリーを持つ性質がありますので、近隣の猫達との縄張り争いに負けて新しい家に帰れなくなったり、傷つきどうにもできなくなり帰れない場合もあります。
引っ越しをしたら、しばらく外に出ないように注意して環境になじむまで様子をみる方がいいでしょう。猫の場合、これを機に室内飼いにするという方法もありますし、散歩の時は犬と同様、引きひもをつけて散歩ということもおすすめします。
自分の臭いをつけてやって、新居になじませてあげましょう
新居と共に、ワンちゃんに新しい犬小屋を作ってあげることも多いと思います。その場合、ワンちゃんは自分の臭いがない小屋には入ろうとしません。元の小屋で使っていた毛布などワンちゃんの臭いがついたものを入れてやれば、安心して小屋に入ってくれます。猫も同じで、使い慣れた敷物、食器などを持っていってあげて下さい。ペットにとって臭いは大切です。新居に自分の臭いがつくと共に、落ち着きを取り戻します。それから、家の周辺は散歩で排尿の臭いをつけさせてやり、少しずつ環境になじませてやればいいでしょう。また散歩も少しずつ広範囲に足を伸ばして行くことも大切です。
ケージ飼いはペット自身の安心のため
これは引っ越しより前の話になりますが、ケージに入れて飼うことも引っ越しに役立ちます。「ケージに閉じ込めるのはかわいそう」という方もよくおられますが、ケージはペットの安心できるお部屋なのです。リビングなど家族の集まる場所にケージをおいてやり、そこを自分の居場所としてやれば安心してケージに出入りします。またそのような習慣をつけていると、新居にそのケージがあれば自分の使い慣れたもので臭いのついている居場所として安心しますので、外に出られない間もケージから出して遊んでやるだけで、飼い主とのコミュニケーション、それと運動やストレスの発散になるので散歩の代わりにもなります。
飼い主がペットの不安を理解してあげて
ペットが新しい環境になじむまで、1週間から10日はかかります。新しい環境がなじむまでは、急がず無理をせず、飼い主が理解して普段より気を配ってあげましょう。
投稿者 admin( 野村店長のペットの健康対策 ): |20:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
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