« vol.3 夏の健康対策 | メイン | vol.4 2匹目のワンちゃんを迎える時に注意する点は? »
愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
2003年08月06日
vol.4 犬の老化ってどんなもの?

次第に衰えてくる部分
【目】
個体差はもちろんありますが、7歳ぐらいから見えにくくなってくるようです。歩いている時によく物にぶつかったり、散歩途中に溝を越えることを嫌がるなど、普段からの様子をよく見ているとわかります。白内症などになっている可能性もあります。
【耳】
こちらも個体差はありますが、15〜16歳ぐらいから聞こえにくくなる場合が多いようです。掃除機の音にびっくりするなど、ちょっとした物音に過剰に反応するようになったら要注意です。様子を見ていて、何か少し変だなと感じたら、獣医師に相談するなどして対策をとりましょう。
【足】
足は、後ろ脚から弱ってきます。立っている時に後ろ脚が震えていたり、座ろうとした時にゆっくりではなく、ストンと座ってしまった場合などは、筋肉が衰えて、足が弱ってきているという顕著な例です。日頃からよく様子を観察し、犬が足が弱くなっているように見えたら、あまり無理をさせないようにしましょう。
【心臓】
10歳をこえると、心臓のケアが必要です。聴診器をあてた時に、心雑音が聞こえるようであれば要注意。そのまま放っておくと、心発作を起こして倒れたり、痙攣を起こすこともあります。動物は本能として早期症状に耐性があるので、やっと症状が出てきた時には病気が相当進行している可能性が高いです。特に内科的病気は治りにくいので、日頃からよく様子を見てあげることが大切です。
犬も老化が進むと筋力が弱り、心臓の力も衰えてしまいます。心臓の血を送り出すポンプが弱くなっている、と考えればいいでしょう。多い病気は「心肥大」です。体の血液の流れが悪化するため、その影響は大きいのです。
散歩に出た時、前に出ず後ろを歩くようになった、休みながらしか歩かなくなった。運動すると後で倒れてしまう、といったことがシグナルです。気をつけてあげて下さい。
対処としては、いい薬や処方食を与えてみてもいいでしょう。年齢的に考えて、治癒するということはなくても、その状態のまま維持でき、それ以上の進行を遅くすることができます。
食事の改善点
目・耳・手足などの外的なもの、心臓や肝臓などの内的なものなど、犬も人間と同様、年齢をとってくると様々なところが衰えてきます。それを完全にくい止めることはできませんが、流れを緩やかにすることは可能です。
食事の改善点としては、若い時のフードをそのままあげているとカロリーオーバーで太ってしまうので、犬種によっても異なりますが大体7〜8歳を目安にシニア用などに切り替える方がよいでしょう。また、処方食などもありますので、それを利用するのもよいと思います。
いずれにしても、何か変わったことがあればすぐに対応できるような心掛けが大切です。年齢をとればとるほど、病気や怪我は治りにくいので早期発見、早期対策が重要になりますので、それができる環境づくりを整えてあげるようにするのがよいでしょう。
老化は動物も人間も、生き物である以上避けられない問題です。大切なのは年齢といかに上手につきあっていくか、より健康な状態を維持していくか、ということでしょう。
投稿者 admin( 愛犬の健康講座 ): |18:57 | コメント (0) | トラックバック (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://WWW.wanwankb.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/101



