愛犬・愛猫の元気のために。わんわん倶楽部 ペットの健康対策
いつまでも元気で一緒にいたいから。ワンちゃんネコちゃんのお世話のポイントやよくある病気のこと、
アレルギー・アトピーなど、季節によって気をつけてあげてほしいことなどを毎月お知らせします。
2008年07月31日
高齢犬との生活~介護編~

犬も高齢化が進み、痴呆や寝たきりになる犬が増え、介護の問題が出て来ました。この件について、「小谷ドッグトレーニングスクール」の公認訓練士小谷政子先生に、お話を伺いました。
まずは排泄しやすい環境を
足腰が弱るとトイレに行くにも時間がかかり、失敗も増えます。そんな時はトイレを近くに移動させたりして排泄しやすい環境を整えてあげましょう。トイレの時間を見計らって連れていってあげるのもいいでしょう。まずは自分でできるように工夫をしてあげてください。それがムリになれば、紙おむつを使うこともできます。いずれにしても衛生面への配慮は必須です。
高齢犬は今までできていたことがだんだんできなくなってきてストレスを感じています。だからこそ、犬の自尊心を傷つけないように見守り、手を差し伸べてあげることが重要なのです。
■様々な種類、サイズのおむつが市販されています。
犬にも痴呆症が…
生活環境が良くなり、食事の質も向上したため、昔より長生きする犬が増えました。それに伴い、犬にも痴呆症が見られるようになりました。ピークは15~16歳だと言われています。痴呆症にかかると、判断力や記憶力が極端に衰えて、飼い主のことがよくわからなくなったり、食事をした直後にまた食べ物を欲したり、一日中寝てばかりいたり、異常に吠え続けたり、生活が昼夜逆転したり、オシッコを垂れ流したり…といった症状が現れます。
そんな時にむやみに叱ると、心身のバランスを崩す危険もあります。老化や痴呆をよく理解し、受け入れてあげることも必要です。徘徊などで迷子にならないように、迷子札をつけてあげるのもいいでしょう。また、つまずきやすくなったり、物にぶつかりやすくなったりするので、段差をなくしたり、家具等の角を布でカバーするなど、危険防止に努めましょう。
■車の乗り降りもスロープを使って負担を少なくしてあげましょう。
排泄、食事、床擦れ対策、衛生管理…犬の高齢化が進む現在、高齢犬介護問題が深刻さを増しています。愛犬を守るためには、飼い主であるあなたが倒れないこと。紙オムツやハーネス、車椅子など、介護用品を上手に活用しながら愛し続けてあげてください。
■もしもの時のために・・・。備えておけば安心です。
投稿者 stuff( 小谷先生の「しつけで解決」 ): |17:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年06月30日
高齢犬との生活~散歩・食事編~

犬は人間よりも早く年を取ります。子犬だった愛犬も気づけば高齢犬…。そこで、「小谷ドッグトレーニングスクール」の公認訓練士小谷政子先生に、高齢犬との生活に関してお話を伺いました。
これまでの習慣を無理なく維持しましょう
犬の老化は小型犬・中型犬で7~8歳、大型犬で5歳ぐらいから始まると言われています。耳が遠くなったり、視力が衰えたり、歯が悪くなったりと、人間同様に老化現象が現れてきます。
こうした老化を防ぐためには、ブラッシングや歯みがきなどのお手入れを続けること、ストレスをためない環境づくりと、筋力の維持が重要です。犬の様子をよく観察して、老化の速度に合わせながら、できるだけこれまでの生活を保つようにしてあげましょう。
■日頃のお手入れもスキンシップの大切な時間。
例えば、散歩中、歩くのが遅れ気味になったらそれは足腰の衰えが疑われます。逆にゆっくり歩けなくなって速足になるケースもあります。
とにかく、足腰の老化が感じられたら無理して長い距離を歩くのではなく、短時間にして回数を増やしてあげるといいでしょう。水中でのリハビリも関節への負担が少なく効果的です。
散歩に行かなくても、外へ出て日光浴をしたり、空気に触れさせてあげましょう。足を屈伸させてあげたり、全身のマッサージ、ブラッシングなどで新陳代謝を促進してあげるのもいいでしょう。
ただし、散歩が減ると今までこすれて減っていた爪が伸び放題になってしまいます。爪切りも忘れないようにしましょう。

■無理をしないで、様子を見ながら散歩してあげましょう
年齢にあった食事を
食事に関しても、年齢に合わせて調整が必要です。運動量は減ってくるのに、食欲は落ちない傾向があるため、量とカロリーのコントロールが必要です。
内臓機能も低下してくるので、低たんぱく食を心掛け、消化のよいものを選びましょう。老犬用のドッグフードや、魚、肉などを上手に取り入れます。歯が弱ってくれば、柔らかいメニューに。ドライフードをお湯で柔らかくしてやる、肉なども食べやすいように小さく切るなど配慮が必要です。
塩分や脂肪分、糖質は腎臓や心臓の病気の原因にもなりやすいので控えましょう。
■ドライフードもお湯でふやかして食べやすくしてあげましょう。
また、話しかけたり、遊んだりしてあげることが精神的な若さを保つことに繋がります。犬自身、体が衰えていくことに不安を感じています。名前を呼んであげるなどして安心感を与えてあげましょう。コミュニケーションがより重要になってくることをぜひ覚えておいてください。
■もうすぐ16歳だよ!
投稿者 stuff( 小谷先生の「しつけで解決」 ): |16:27 | コメント (0) | トラックバック (0)


